(事業計画名)
(事業内容の要約)
ぱいぬ島空港整備に伴い人口増や入域観光客の今後増え続ける見込みの八重山地区の水事情にあわせ、配水管の老朽化伴う漏水調査や離島ならではの水質検査問題に迅速に対応できる地域特化した水道事業所を立ち上げる計画です。
(事業の内容)
新商品・新サービスの内容
・漏水調査
地中に埋設されている水道管は経年劣化による腐食や、路面荷重、地震、地盤変動等の影響で、常に漏水が生じる危険にさらされています。
水道水の有効利用及び出水不良や、水道水水質汚染事故の防止を目的とした調査です。
・水質検査
私たちが普段飲料・使用している水道水の検査(水道法に基づく水質検査)以外にも、建築物衛生法に基づく水質検査・飲料井戸水・学校保健安全法・条例に基づくプール水・公衆浴場法に基づく浴槽水検査等が法律で義務付けられています。
県内検査機関の主な3社は本島に在るため、細菌(大腸菌)等の採水から検査までを迅速に行う必要な検査も地域事情による水質超過問題も多々発生しており、石垣島に事業所が出来る事で本島に発注していたサービスが、石垣でも提供出来るようになります。
具体的な実施内容
本補助事業では、下記の・漏水調査、・水質検査を充実させるため、実証テストや研修等を行い、八重山地区(八重山諸島全般)の地域性ならではの諸問題の改善を目的とし実施します。
・漏水調査
調査に必要な漏水探知器と水圧変化を測定する機器等を本補助事業で導入し、モデル地区を選定、その機器を使用し、技術向上等を目的とした実証テスト、現場研修等の実施をいたします。
・水質検査
残留塩素測定器・濁度計・PH計等の水質検査器具の導入、自社検査を行うことにより空輸輸送の伴う検査機関への委託を最小限に減らし、安全で迅速な水質検査サービスが行えるように遊泳用のプール水水質検査の月例検査を八重山地区内施設の協力を受けて期間限定(11月~1月合計3回)で、月例検査の実証テスト・現場研修等を実施いたします。